はりって正直怖い!それでも鍼灸治療は受けられる?八尾市の鍼灸院がお答えします。

はりは怖いけど鍼灸治療を受ける事ができるの?

鍼灸院をしていると、上記のような質問を良く受けます。結論から言いますと、はりが怖くても治療は受けていただけます。

なぜはりが怖くても治療を受けれるの?

理由1 はりの先に違い

図1は注射針の鍼先をイメージして書きました。注射針の特徴として先が尖っていて皮膚を切るようにして人体に入っていきます。対して鍼灸で使用するはりは図2です。図2を見ていただくと先が尖ってはいるものの丸みがあるのが分かると思います。はりの先に丸みがあることにより、はりが入って行くときに皮膚を切ると言うより沈み込むように入っていき、痛みを最小限にしてくれます。また太さも注射針と鍼灸のはりを比較すると、注射針の方が3倍以上大きいです。つまり皆さんがはりというと注射をイメージされますが、それとは鍼灸のはりは全く違います。鍼灸のはりの先は痛くないように工夫されており、さらに鍼灸で使用する方が細くなっているので注射の痛みと鍼灸治療の痛みはまるで違うものなのです。

図1
図2

理由2 日本独自の変化

日本のはりは鍼管という筒を用いて鍼を打ちます。中国の方法ははりを持ってそのままブスっと刺す方法で治療をしますが、日本の鍼は筒の中に鍼を入れてトントンと叩くようにしてはりを入れていきます。筒を立てることにより、筒で皮膚をぐっと圧迫します。すると圧迫を受けている近辺は感覚が鈍くなります。ですので痛みが抑えられるのです。

理由3 治療方法

あすか鍼灸院では、痛いのが苦手だとご相談を受ければお子さまに使用する刺さない気持ちの良いはりとお灸を組み合わせた、大人のはりを使用しない治療も行えます。ですので、お灸や刺さない気持ちの良いはりで慣れてから、徐々に鍼治療を受けると言った方法を取られる患者さんもおられますし、お灸でも十分効果があるのでお灸だけの治療を続けておられる患者さんもおられます。

実際、鍼の怖い人が鍼灸治療に来るの?

あすか鍼灸院の患者さんには、はりが怖いと思いながら来院される方が実際おられます。42歳の女性は友人に勧められていたのですが、怖いので来院するまで半年以上悩んでから来院されました。始めは物凄く怖がって治療を受けておられましたが、治療回数を重ねるにつれ徐々にはりに慣れてこられ、なんとか長年の腰から太ももにかけての痛みを克服する事が出来ました。また、別の42歳の女性ですが鍼は怖いが、全身の筋肉が緩むのが実感できるの何回治療を受けても慣れないが、何年も通っていただいています。また71歳の女性ははりが怖いのでお灸だけの治療を希望されました。ですので、肩こりや腰痛の治療を灸のみで行っています。このようにあすか鍼灸院はできる限り患者さんのご要望に柔軟に答えていきたいと考えています。是非お気軽にご希望をお話しください。

迷わずお電話を

はり治療が怖くて来院をためらっておられるあなた、あすか鍼灸院にお越しいただいて結構です。できる限りの手段でお身体のお悩みに対応してまいります。是非一度お電話ください。

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