コロナに負けるな!鍼灸で心と身体の健康対策

鍼灸治療は血液の循環を改善し、自律神経のバランスを整える効果があります。また、免疫力を高め、感染症を予防する効果も期待できます。適度な運動やバランスの良い食事・質の良い睡眠、そして鍼灸治療を活用して心身の健康を維持しましょう。

鍼灸治療の代表的な効果を3つ紹介

1.血流を良くする

鍼(はり)や灸(きゅう)の治療では、ごくごく小さな傷をつけたり、熱で刺激を与えることにより身体の中で血流を良くするホルモン(substance PやCGRPなど)が無意識のうちに放出されます。そうすることにより凝りで血流が悪くなっている部分も改善され、また全身の血流が良くなることにより、体温を上げる事に繋がっていきます。

2.免疫系を活性化する

先程も鍼(はり)や灸(きゅう)の治療は、ごくごく小さな傷や熱刺激を加える治療だとお話ししました。その刺激が身体に加わることにより、体内の免疫が活発化させることが示唆されています。つまり免疫(白血球)の数が増えるわけではないですが、個々の免疫が強くなるようなイメージです。免疫の力が増えると新型コロナやインフルエンザなどのウイルスを攻撃する能力が増えます。

3.鍼(はり)灸(きゅう)は予防医学

東洋医学の最大の特徴は精神と肉体を一体としてとらえる事にあります。鍼(はり)や灸(きゅう)の治療は「身体」の調整ばかりではなく、「心」調整を図ることも重視しています。

どんな健康な人でも、骨格や筋肉・内臓にちょっとした”ひずみ”を持っています。病気ばかりでなく体質の改善、病気の予防、健康管理に鍼(はり)や灸(きゅう)の治療は最適だと考えています。

まとめると

身体に入り込んだ異物(ウイルスなど)免疫である白血球(好中球・好酸球・好塩基球・リンパ球・単球)が処理します。その白血球の働きを良くするために身体は発熱します、例えば風邪をひいた時です。つまり抵抗力のある身体を作るために身体を温める事は大切なのです。鍼(はり)や灸(きゅう)の治療は上記のようなプロセスにより免疫系に働きかけ心と体の健康をお手伝いします。

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