八尾市の鍼灸院から群発性頭痛と緊張性頭痛について
こんにちは。
頭痛シリーズの第3回となります。
前回は片頭痛についてお話ししました。
今回は群発性頭痛と緊張性頭痛
についてお話しします。
群発性頭痛は、ある期間または定期的に
激痛発作に襲われる病気です。
20歳代~40歳代の男性に多く
(男女比は男性4対女性1の割合)
主に深夜に突然激痛が
片方の目の奥に起きます。
群発性頭痛の痛みですが、
激痛と書いていますが
成書には「片方の目の奥が
えぐられるような」痛みと
表記されています。
さらに発作時は涙が流れたり
充血したり、鼻が詰まったり
鼻水が出たりいろいろな
症状が起こる場合があります。
群発性頭痛の苦痛の
度合いが分かりますね。
群発する時期があって
無症状の時期もあり
それを繰り替えすのも
特徴の一つです。
群発性頭痛も発作が
起きていない時に体調を整える
事が大切となります。
次に片頭痛や群発性頭痛よりも
頻度が高いのが緊張性頭痛です。
鍼灸院に来院される方も
多く訴える病気です。
頚肩部の凝りが酷くなる
ことにより起きる頭痛で
頭の全体が重くなったり
締め付けられるような
痛みが起こったりします。
緊張性頭痛の痛みは
片頭痛や群発性頭痛よりも
弱くだらだら続くのが特徴で
日常の動作によって
あまり悪化はしません。
女性にやや多いです。
このように3種類の頭痛を
見てみましたが、
共通して言えることは
頚や肩の凝りを溜めていると
症状が出やすくなる
場合が多いという点です。
少しの肩こりを放っておくと
後で辛い症状に襲われるかも
しれません。
我慢せずこまめに治療をしましょう。
お気軽にお問い合わせください。
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