続、膝の痛み
おはようございます。
前回に投稿をした変形性膝関節症についての話の続きです。
では、変形性膝関節症とはどのような疾患なのでしょうか。
変形性膝関節症とは、膝関節内にある関節軟骨という
衝撃を和らげるクッションが、
体重がかかったり曲げ伸ばしすることにより
すり減ったり壊れたり変形したりする疾患です。
重度になると太ももの骨とすねの骨が膝の関節の中で
当たってしまっている場合もあります。
では、ふだんの生活でどのようなことに注意するかというと
大まかに言うと、太ももの前の筋肉を鍛えることと
膝に負担のかかる動作を減らすという2つです。
残念ながら今の医学では人工の物を入れる以外
関節軟骨を増やしたり、元通りにする方法はありません。
つまり日常性では、上手に膝の痛みと付き合っていくことが
1番重要になってくるのです。
常に膝に負担をかけないために太ももの前の筋肉を鍛えて、
膝に痛みが出る時は無理をせず鍼灸治療などの治療を受けて
ゆっくりと過ごすようにするのがよいのです。
ちなみに鍼灸治療は疲れを溜めないためにも
痛いときだけでなく続けて治療をすることがより効果的です。
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